SNSで自殺予告…漢江投身の様子を撮影したメディアに批判も=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.27 12:33
男性連帯のソン・ジェギ代表(46)が25日にツイッターに漢江(ハンガン)投身を事前予告した後、26日午後3時10分ごろ実際に漢江に身を投げた。現場では男性連帯会員はもちろんKBS(韓国放送公社)が放送用ENGカメラで投身場面を撮影していた。このために自殺を止めずにほう助したという批判とともに取材倫理について論議が巻き起こっている。これとともにソン代表が飛び降りる場面が写っている“自殺認証ショット”も出回り、深刻性を加えている。
この日警察によると、ソン代表のツイッターに、麻浦(マポ)大橋南端の外側、フェンスから手を離す場面を撮った写真が彼の投身後まもなく掲載された。「本当に恥ずかしいことです。申し訳ありません。一生反省します」というコメントが添えられていた。ソン代表は腕をまくりあげた白色シャツに灰色のスーツパンツ姿だった。