労使問題に足とられた現代車、第2四半期の営業利益5.2%減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.26 11:50
#1=現代(ヒョンデ)自動車は、第2四半期の営業利益(2兆4065億ウォン、約2144億円)が昨年の第2四半期よりも1316億ウォン(5.2%)減ったと25日明らかにした。上半期全体では3556億ウォン(マイナス7.7%)減少した。韓国内の販売不振、労働組合の週末特別勤務拒否などが影響を及ぼした。今後も問題だ。イ・ウォニ現代車財経本部長は「世界市場の需要展望値を年初予想よりもさらに低くした」と話した。
#2=現代車労組は24日の賃金交渉に関連し、「(使用側の提案が)組合員の期待に達しなければ交渉には執着しない」として「闘争で突破する」と明らかにした。その一方、過去にストライキを体験した双龍(サンヨン)自動車は25日、4年連続でストライキなしの賃金協定を終えた。その理由として双龍車社長は「労組の協力で会社正常化の基盤が固められている」と話した。