中国サッカーファンが韓国との試合結果に満足する雰囲気だ。

先月Ａマッチ３連敗を喫して袋叩きにされていた歴代最悪の姿とは違った中国サッカー。恐韓症も消えた感じだ。

中国は２４日、華城（ファソン）総合競技タウンで開かれた東アジアカップ２０１３（ＪＴＢＣ単独中継）第２戦で韓国と０－０で引き分けた。中国は第１戦の日本戦３－３引き分けに続く２試合連続の引き分けだった。

この日中国は守備に土台を置いたサッカーで韓国の攻撃を遮断し、“負けないサッカー”をするために注力した。中国の傅博監督代行は「韓国と中国の技量の差ははっきりと出る。しかし韓国を防ぐために守備に変化をつけ、それが功を奏した」と評価した。

中国サッカーファンの雰囲気も同じだ。中国新浪網では、２４日の試合終了直後に「韓国戦の競技力に満足するのか」というアンケート調査が行われ、回答者の６８．９％（４万５７２１人）が「満足できる試合をした」と答えた。反面「満足しない」という回答は２．０％（１３３１人）に過ぎなかった。「普通だった」という回答は１８．８％（１万２４６９人）だった。新浪スポーツは「試合結果では恐韓症が再び現れたものの、韓国に対する心理的な恐れはもう消えた」と伝えた。

一方、中国は２８日、蚕室（チャムシル）総合運動場で東アジアカップ第３戦のオーストラリア戦に臨む。