韓国、いじめ・暴力防ぐ“人格教育”を正規教科に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.24 09:08
学校暴力予防のためにロールプレイング(役割演技)などを通して疎通・共感能力を育てるプログラムが学校教育過程に公式に含まれることになった。人格教育を強化することで学校暴力を根本的に減らせるという判断からだ。
徐南洙(ソ・ナムス)教育部長官は23日、韓国政府ソウル庁舎で“現場中心の学校暴力対策”を発表する中で「学校現場で中身のある学校暴力予防教育が行われるように国家レベルのプログラムを開発し、2017年までにすべての学校で導入する」と話した。今回の対策は前政府が昨年2月に整備した学校暴力根絶総合対策を補完したものだ。