「日本右翼が掘り返した領土問題は、自民党の議席多数確保の策略」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.07.22 15:46
「釣魚島(日本名・尖閣諸島)はすでに日本の統制だけを受けている所ではない」。
清華大学国際問題研究院の劉江永副院長は、中国がすでに釣魚島を統制していると話した。16日、韓国国際交流財団(ユ・ヒョンソク理事長)と中国人民外交学会の共同主催で開かれた『第18回韓中未来フォーラム』でのことだ。劉副院長はこの日、中央SUNDAYとのインタビューで「日本の右翼勢力は領土問題で民族感情を刺激し、自民党の多数議席の確保を狙っている」として「これを通じて対内的には憲法を改正して軍事強国の道を歩み、対外的には国連安保理常任理事国への進出を期待している」と主張した。それと共に「中国は1951年に米国が日本と結んだサンフランシスコ講和条約を認めることはできない」と話した。5月にドイツのポツダム会談史跡を訪れて日本の右傾化を批判した李克強首相の演説と一脈相通じている。