「安倍首相は考えの足りない人間、慰安婦問題は謝罪して賠償すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.20 10:41
日本アニメの巨匠、宮崎駿監督(72)が21日の参議院選挙を控え、安倍政権の歴史認識と憲法改正推進を痛烈に非難した。
「となりのトトロ」(1988)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)など数多くのアニメ傑作を演出した宮崎監督は、自身が設立した世界有数のアニメ制作会社「スタジオジブリ」の月刊パンフレット「熱風」7月号にこうした内容の寄稿をした。
憲法改正を特集で扱ったこのパンフレットには、宮崎監督をはじめ、スタジオジブリ共同設立者の高畑勲監督(78)ら4人が憲法改正について寄稿した。戦後日本の平和主義を支えてきた現行憲法を改正し、自衛隊を国防軍に変え、「武力行使・戦力保有・交戦権の禁止」という安全装置を解除しようとする安倍晋三首相に警告のメッセージを投じた格好だ。