<全元大統領家宅捜索>未納追徴金担当チーム長、二男夫人関与の不正入学も捜査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.18 11:33
全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領未納追徴金担当チームが18日から、検事8人と数十人の捜査官で構成された大規模チームに再編された。
チーム長のキム・ヒョンジュン・ソウル中央地検外事部長(43)は全元大統領一家といくつかの関係で絡んでいる。キム部長は6選議員出身の朴ヒ太(パク・ヒテ)元国会議長(75)の婿。朴元議長の次女カジュ氏(38)と結婚した。ソウルのベムン高とソウル大経営学科を卒業したキム部長は99年に検事になった。
キム長は仁川地検外事部長時代の昨年、全元大統領の二男ジェヨン氏(49)の妻パク・サンア氏(41)が関与した「外国人学校不正入学」事件の捜査を指揮した。パク氏は略式起訴され、最近、裁判所から罰金1500万ウォンを言い渡された。全元大統領の家族の立場でみると、未納追徴金担当チーム長がすでに全氏一家を捜査して起訴した“悪縁”があるということだ。