輸入ビールに酔う韓国…3分の1は日本産(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.18 10:49
夏のシーズンを控えビール市場が熱くなっている。市場を拡大しようとする輸入ビールとこれを守ろうとする国産ビールが激突を予告する中、ビール製造と輸入市場に本格参入した“流通巨人”ロッテの動きも注目されている。
関税庁が17日に明らかにしたところによると、上半期のビール輸入額は3951万ドルで前年同期の3259万ドルより21%増えた。このうち日本からの輸入額は1322万ドルで全体の33.5%を占めた。オランダ(506万ドル、13%)、ドイツ(410万ドル、10%)、中国(352万ドル、9%)、アイルランド(323万ドル、8%)などが後に続いた。日本産ビールの平均輸入単価は1リットル当たり1.08ドルで、全体平均の0.93ドルより高かった。ビール価格が最も高いのはベトナム産の1.59ドルで、米国産が0.64ドルで最も安かった。関税庁関係者は「平均輸入額を上回る日本産ビールの輸入量が増えているのは、軽くてさわやかな韓国産との差別化に成功したため」と話す。