李克強の鴨緑江核汚染発言は北朝鮮の核の危険性を懸念するという意味
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.17 10:33
「(中国首相が先月韓国大統領に会い)北朝鮮の核実験による鴨緑江の水質汚染問題を取り上げたという話は、川の水が放射能に汚染されたという話ではない。中国国民と政府指導者がそれだけ北朝鮮核実験の危険性を心配に考えているという意味だ」。
核物理学者出身の国際問題専門家の李彬中国清華大学国際関係学院教授は16日、李克強首相が中国を訪問した朴槿恵(パク・クネ)大統領にしたという「鴨緑江核汚染発言」に対しこのように説明した。核不拡散と軍縮分野で屈指の権威者である彼は2月に北朝鮮の3度目の核実験後に放射能漏出はなかったため鴨緑江は実際には汚染されていないと強調した。