【コラム】伝説に会う-日本漫画『AKIRA』
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.12 17:36
感受性が豊かな時期に出会った作品は人生を変えたりもする。
韓国の漫画家やアニメ監督にとって、日本の漫画『AKIRA』はそのような作品らしい。日本文化が開放される前の1980~90年代に様々な海賊版で韓国に紹介されたこの漫画が、最近正式に出版されたという知らせに芸術家たちが各々の思い出を熱く述べる。「二十歳の時に受けた衝撃の余波がまだそのまま生きている漫画」(漫画家ユン・テホ)、「絵の一部を見るだけでも私たちは興奮し、他のあらゆる漫画が物足りなく感じた」(漫画家チェ・キュソク)、「AKIRAは私の夢の始まりだった」(アニメ監督ヨン・サンホ)など。