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<アシアナ機着陸失敗>「ARMスイッチ」はついていたが…機体の欠陥? 操縦失敗?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.12 14:02
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アシアナ航空機の着陸失敗事故と関連し、操縦室内の主な機能の一つ、オートスロットル(auto-throttle)が事故の原因を究明する核心要素に浮上している。

オートスロットルとは、自動推力調節装置・自動出力調節装置・自動速度調節装置などと解釈できる。簡単にいえば、自動車のオートクルーズコントロール(自動定速走行装置)機能のように一定の速度や高度など数値を入力しておけば、航空機が自動的にその数値に合わせて運航する機能をいう。

 
「オートスロットルの速度を137ノット(時速254キロ)に設定したが、作動しなかった」という事故機操縦士の陳述と、航空機内のオートスロットル活性化(ARM)スイッチがついていたという事実のため、大きな関心を集めている。「機体欠陥説」を後押しする証拠になる可能性があるからだ。

もちろんすべての可能性が開かれているため、断定するのは早い。活性化スイッチはオートスロットルを作動するための最初の段階にすぎない。この機能の使用のためには、活性化スイッチだけでなく、オートパイロットスイッチも同時につける必要がある。また、5つのモードボタンを操作し、高度や速度など作動条件を入力しておかなければならない。

まだ、事故当時こうした付随的な措置が同時に取られたかどうかは確認されていない。このため航空業界では活性化スイッチの点灯と関連し、いくつかの仮説が提起されている。




<アシアナ機着陸失敗>「ARMスイッチ」はついていたが…機体の欠陥? 操縦失敗?(2)

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