【コラム】韓日関係、“駆け引き”の妙手を探す時(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.07.11 17:24
「今の日本外交?“これ以上良いことはない”という言葉で代弁する」。
朴槿恵(パク・クネ) 大統領の訪中の頃、私席で会った日本のある外交官はこのように自問自答した。“これより悪いことはない”が率直な答えではないかと問い直すと、すぐに彼は頭をきっぱりと振った。「それは韓国の錯覚だ」と“挑発”し始めた彼は「日本は実に久しぶりに安定的なリーダーシップを発揮する首相を迎えた。国政全般で一貫した政策方向を広げることができる。東京の外務省の同僚も自信がみなぎっている」と話した。ベテラン外交官である彼は「韓日中関係で日本が孤立したとしても、私たちには米国がいる。日米関係が良ければ日本は惜しいことはない。中国と韓国は今蜜月関係だというが、韓国があまりに純真なのではないのか」と話した。