取り戻したワシントン駐米大韓帝国公使館、観光名所に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.10 13:27
韓日強制併合当時、日帝に強奪され昨年韓国政府が所有することになった米ワシントンDCの駐米大韓帝国公使館が現地住民と観光客に向けた歴史的名所に指定される。
文化財庁傘下の国外所在文化財財団は9日、ワシントンDCのローガンサークルにある駐米大韓帝国公使館の建物が現地の非営利団体カルチャーツーリズムDCとローガンサークル住民協会がこのほど指定したヘリテージトレイルに含まれたと明らかにした。
「ローガンサークルヘリテージトレイル」と名付けられたこのコースは、南北戦争当時に活躍したローガン将軍の名前を取ったローガンサークル周辺の由緒深い建築物15カ所を回れるよう構成されている。ローガンサークルはソウルの北村にも似た伝統建築密集地区で、1877年に建てられた駐米大韓帝国公使館の建物をはじめ、19世紀中後半に建設された建物が多数残っている。