<アシアナ機着陸失敗>NTSB「衝突34秒前に異常兆候… 3秒前にエンジン出力50%」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.10 11:41
米サンフランシスコ空港で着陸事故が発生したアシアナ航空機の衝突直前速度が103ノット(時速191キロ)にすぎなかったことが確認された。これは着陸推奨速度の時速254キロより時速60キロ以上も低い。
事故の原因を調査中の米運輸安全委員会(NTSB)は8日(現地時間)午前の記者会見で、「フライトレコーダーを分析した結果、衝突3秒前の事故旅客機の速度は103ノット(時速191キロ)で、飛行中の最低速度」と明らかにした。ハースマンNTSB委員長は「事故飛行機が空港に接近する時まで安定していたが、突然、速度が落ちた」と説明した。