金色の若き名匠「技術で人生を歩んだ」…韓国が技能五輪で18回目の総合優勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.09 11:33
3年前の2010年、第45回全国技能競技大会で当時18歳の仁川(インチョン)機械工業高校生だったウォン・ヒョンウ君は、板金職種で金メダルを首にかけた。
しかし2011年のロンドン技能五輪国際大会には出場できなかった。評価試合で惜しくも脱落した。
その後、現代(ヒョンデ)重工業に入社したウォン君は板金よりもさらに厚い鉄板を扱う構造物鉄工職種に階級を上げた。薄い鉄板を扱うよりもさらに多様な技術を動員しなければならず階級変更は一種の冒険だった。ウォン君は「より大きな失敗をするために挑戦する」と、心を鬼にして取り組んだ。2年間の社内専門訓練施設で休日も欠かさず毎日14時間ずつ訓練を続けた。