<アシアナ機着陸失敗>死亡した中国女子高生2人は名門校の優等生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.09 09:16
アシアナ旅客機に搭乗して死亡した中国人女子高生2人の背景がメディアを通じて伝えられ、人々を悲しませている。2人は浙江省衢州市の最高名門、江山中学(高校課程含む)高校1年。ともに誠実、多才多能で、学校と親の期待が大きかったという。
王琳佳さん(17)はこの学校の高校1年10組の学級代表で、48人の生徒のうち成績は1、2位を争った。王さんは米国に出発する前、クラスの友達に「帰国したら必ずまた会おう」と約束し、7日午後3時31分(現地時間)、ウェイボ(微博=中国版ツイッター)に「go(行く)」という字を残した。そして永遠に帰って来られないれない道を行くことになってしまった。王さんの「go」という文字を見たネットユーザーは8日現在141万人に達した。普段、王さんのウェイボを見たネットユーザーは平均12万人程度だった。
王さんの隣のクラスだった葉夢円さん(16)も才能が豊かな生徒さった。学業成績優秀者からなる学校の学習委員として活動したが、特に英語と物理が得意で、委員会で2科目の代表を務めた。葉さんは米国に出発する前の4日午後9時5分、ウェイボに「444444」という数字を残した。ネットユーザーは、葉さんがなぜ中国で死を意味する「4」を6回も繰り返したのだろうかとして悲しんでいる。