韓国の青少年4万人がスマホ中毒
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.04 10:24
中学1年生のイ・ヨンハン君は1日中手からスマートフォンを離さない。さらに授業時間も机の下でこっそりとスマートフォンをいじっている。イ君は「インターネットチャットでリアルタイムに入ってくるメッセージを確認しなければとても不安で耐えられない」と話した。こうなるとスマートフォンのバッテリーは1日に2つでも足りない。充電器を持ち歩き常に充電する習慣が身についた。イ君は「完全に充電したバッテリー1個で半日も持たないようだ」と話す。
青少年のインターネット中毒よりスマートフォン中毒がさらに深刻なことがわかった。女性家族部は5~6月に小学4年生、中学1年生、高校1年生の青少年170万人余りを対象に実施したインターネットとスマートフォン利用習慣に関する調査の結果を3日に発表した。これによると、全体の14%に当たる24万人がスマートフォン中毒危険群に属していた。これに対しインターネット中毒危険群は全体の6%の10万5000人だった。スマートフォン中毒がインターネット中毒に比べて2倍以上多い。