朴大統領が核保有国インドの首相特使と会った理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.03 08:57
中国訪問から帰ってきた朴槿恵(パク・クネ)大統領が初の公式日程としてインドのシン首相の特使に会った。朴大統領は2日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)でシブ・シャンカル・メノン特使と面会した席で、「北朝鮮の核兵器保有は地域の平和と安保のためにも容認できないということで中国指導部と認識を一致した」として北朝鮮の核不容の立場を繰り返し強調した。
朴大統領は続けて北朝鮮の実質的非核化にインドが参加することを求めた。朴大統領は“インド政府が北朝鮮の核実験、ミサイル発射時などの契機に声明を発表するなど支持を送ったのが大きい力になった。北朝鮮の変化を誘導するために国際社会が明確で団結された声を北朝鮮に伝えることが重要だ」と強調した。