「ハルキが帰ってきた」…村上春樹氏の最新作、韓国でも発売(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.02 10:14
“ハルキ症候群”が韓国でも再び巻き起きるだろうか。
1日正午、ソウル光化門(クァンファムン)の教保(キョボ)文庫。売り場の真ん中に50メートルほどの人の列ができた。この日発売された村上春樹氏(64)の新作長編『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』(民音社)の直筆サイン本を手に入れようとする読者らが早朝から押し寄せていた。村上春樹氏が直筆サインをしたのは初めてだ。
村上春樹氏の新刊は、この日の発売と同時に教保文庫・イエス24などオン・オフラインの総合ベストセラー1位に上がった。