巨済捕虜収容所を訪れた韓日の若い学者たち…次世代学術フォーラム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.01 14:21
今年で10回目を迎える韓日次世代学術フォーラム〔会長:チャン・ジェグク東西(トンソ)大学総長〕が、先月28日から30日まで釜山市海雲台(プサンシ・ヘウンデ)で開かれた。韓国内からは高麗(コリョ)大学・東西大学・ソウル大学・淑明(スンミョン)女子大学など11大学の教授や修・博士過程の大学院生74人が、日本からは東京大学・慶応大学・早稲田大学など17大学の教授や大学院生130人が参加した。彼らは3泊4日の日程で東西大のセンタムキャンパスに一緒に宿泊して東北アジアの人文社会学について討論した。
フォーラム最終日だった30日には韓国人学生30人と日本人学生45人の計75人が慶尚南道巨済市(キョンサンナムド・コジェシ)の捕虜収容所を訪問した。フォーラム側は「韓国・日本両国の若い学者が歴史探訪を通じて戦争の残酷さを間接的に経験し、東北アジア平和発展の重要性を改めて知ってもらうためにこうした機会を用意した」と明らかにした。