「北の核開発は深刻な脅威」…韓米中の認識が一致
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.30 12:30
中国・北京で27日に開かれた韓中首脳会談を最後に先月から開かれた韓米中3カ国首脳間の連鎖会談が終わった。最近新たに発足した各国の新政権は今回の連鎖首脳会談を通じ北朝鮮の核開発問題と韓半島非核化原則を議論した。韓米中3カ国は北朝鮮の核問題解決の鍵を握る6カ国協議の核心国だ。最近北朝鮮は国際社会の制裁と圧迫から抜け出すため中国を訪問したのに続き南北対話と米朝対話を提案することもした。
北朝鮮の核問題と関連し韓米(5月7日)、米中(6月7日)、韓中(6月27日)首脳会談を通じて3カ国は「北朝鮮の核不容」と「韓半島の平和安定」に対する立場を確認した。
5月7日に行われた韓米首脳会談後に両国首脳は、「韓米同盟60周年記念宣言」を通じ北朝鮮の核に対する強い警告メッセージを送った。韓米両国は、「北朝鮮の核と弾道ミサイル プログラム、そして繰り返される挑発行為が韓半島だけでなく北東アジアの平和と安定に深刻な脅威になっているという点に深い懸念をともにする」という表現を宣言に盛り込み北朝鮮の核不容の原則を強調した。北朝鮮のミサイル脅威に備え情報・監視・偵察体系の連動など連合防衛力を強化した部分も目立った。