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悪材料に笑い、好材料に泣いて…常識ひっくり返す韓国の証券市場(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.28 10:45
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7日(米国時間)、ニューヨーク株式市場の取引中に伝えられた米国の6月失業率(7.6%)は予想よりも悪かった。前月より0.1%ポイント上がって3カ月ぶりに上昇傾向となった。平均賃金も停滞し、雇用の質まで良くなかった。だが、このニュースに証券市場はかえって喜んだ。米国連邦準備制度理事会(FRB)の第3次量的緩和(QE3)縮小を遅らせる可能性があるとの意味に解釈されたからだ。この日のダウジョーンズ指数は1.38%上昇した。このニュースは週末に韓国にも伝えられ2日連続で急落していたKOSPI指数が10日、反転に成功した。

◆景気指標の悪化ニュースが上昇導く

 
これに先立ち3日にも似た状況が広がった。米国の5月の製造業景気指数(ISM指数)が6カ月ぶりに景気萎縮を意味する49と出てきた。2009年4月以降4年余りで最も低かった。するとダウ指数は1%近い急騰傾向で取引を終えた。翌日、韓国内の有価証券市場でも外国人は今月に入って最大の買い越しを記録した(1275億ウォン)。

この頃、証券市場はあまのじゃくだ。通常、景気が良くなりそうなら上がり、悪くなるようなら下がるべきなのに、反対に向かう。特にFRBが最も重視する失業率指標は、ほとんど例外なく証券市場と反対に動いている。景気好転にともなう企業価値上昇は後のことで、今は米国の量的緩和縮小の有無が重要だという投資家の心理のためだ。このためグローバル証券市場は、景気指標自体よりも指標が米国FRBの政策方向に与える影響の方向性によって騰落を繰り返している。

4月末~5月初め、前代未聞の1万5000ドルラインの高値を突破し、勢いづいていたダウ指数の上昇を停滞させたのも、逆説的に米国景気指標の好調であった。5月9日に出てきた4月の失業手当請求件数は5年来最低を記録し、4日後に出てきた4月の小売売上高は予想外の増加傾向を見せた。すると市場は量的緩和の縮小を心配しながら2取引日連続で弱含みの相場を見せた。


悪材料に笑い、好材料に泣いて…常識ひっくり返す韓国の証券市場(2)

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