英ＢＢＣも軍事訓練中の朴主永（パク・ジュヨン、２８、アーセナル）の近況に関心を表した。

ＢＢＣは２６日（日本時間）、欧州サッカー移籍市場について報道し、「アーセナルＦＷの朴主永（パク・ジュヨン）は韓国軍事訓練所に入所し、プレシーズンの１カ月を母国の軍隊で送ることになった。朴主永は昨年のロンドンオリンピック（五輪）メンバーで銅メダルを獲得し、軍免除を受けたが、４週間の基礎軍事訓練を受けた後、３４カ月間は該当分野で選手または指導者として活動しなければならない」と伝えた。

朴主永は２０１１年９月、永住権制度がないモナコ公国から１０年以上の長期滞留資格を受けたことで、３７歳まで兵役延期が可能になり、「兵役逃れ」という批判が出ていた。朴主永は２０日、論山（ノンサン）訓練所に入所した。

スペインのセルタ・ビーゴでレンタル移籍生活を終えた朴主永は、軍事訓練を終えた後、所属チームのアーセナルに復帰する。アーセナルは年俸が税金を除いて２００万ユーロ（約２億５０００万円）の朴主永に対し、他チームへの移籍を調べるよう通知したという。