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<バーナンキ・ショック>韓国は持ちこたえ、インドネシア・ブラジルは深い傷

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.24 09:39
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“バーナンキ・ショック”からかろうじて立ち直ったが混乱はおさまらなかった。21日(米国時間)、グローバル金融市場がこうしたものだった。米国ダウジョーンズ指数は上がったがナスダックは下落し、金利は上昇傾向を継続した。

この日、米国ニューヨーク株式市場でのダウジョーンズ指数は、前日より41.08ポイント(0・3%)上昇した1万4799・4で取引を終えた。米国連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が量的緩和の縮小計画を明らかにした余波により、19~20日の2日間で3.7%下落した後に反騰したのだ。

 
しかしナスダック指数は0.2%落ちた。債権市場もやはり不安が続いて金利が上がった。米国国債10年物の金利は前日より0.1%ポイント上昇して2.53%になった。債権は投資家の売りが急な時に金利が上がる。ハナ大韓投資証券のヤン・ギョンシク投資戦略室長は「2日間の急落に対する反発によってダウ指数が上昇しただけで、金融市場が安定したとは言い難い」として「当分、グローバル株式・債権・外国為替市場は騰落が交錯するだろう」と見通した。

特に新興国は、株価と為替レートが大きく揺れ動く可能性があるという見方だ。量的緩和による資金が新興市場で上げ潮となったが、バーナンキ発言以降、引き潮のように抜け出ているからだ。実際、21日のブラジル市場がそうだった。米国ダウ指数が上がったのにブラジルのポベスパ指数は2.4%下落した。

バーナンキ発言以降、21日までのブラジル株価指数の下落率は4.9%に達する。これと比較すれば韓国は安定的だ。20~21日の2日間で外国人はKOSPI(韓国総合株価指数)市場で1兆1700億ウォン分を純売渡したがKOSPI指数は3.4%の下落にとどまった。インドネシア(マイナス6.1%)、ロシア(マイナス4.9%)などと比較しても良好だ。外国人は新興市場から資金をかき集めながらも韓国債権は買い入れている。20日に約4500億ウォンの純買い入れをした。債権を買うということは韓国が十分に良い長期投資対象という意味だ。

チュ・ギョンホ企画財政部1次官は23日「韓国は財政が健全で、経常収支黒字を出すなど経済体力が丈夫であり、ほかの新興国に比べて影響が大きくないという状況」と分析した。チュ次官はさらに「バーナンキの発言は、米国経済が早く回復するという自信に基づいていると解釈できる」として「韓国に中長期的に機会がくる可能性がある」と付け加えた。

しかし政府は万一に備えて24時間、国際金融市場をモニタリングするなどの4つの市場安定対策を推進することにした。銀行が限界状況にどれくらい耐えることができるのか計算をしてみるストレステストをし、来月開かれる主要20カ国(G20)財務相会議で不安拡散を防ぐための国際共助を議論することなどだ。

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