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韓日中の壁を壊す、“人本主義”がその答え(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.21 13:37
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果たしてアジアには共通の価値があるのか。それは普遍的な価値としてどのような実践的機能を果たすだろうか。アジア時代が開かれ始めながら抱いた疑問だ。アジアはこの数世紀を西欧帝国主義の侵略と植民支配で多くの傷を受け、戦争・貧困・落伍・分断・分裂の歴史の中で国家発展を至上の目標にして争ってきた。アジアは国家と民族、理念と体制の境界を越えて共存と共生を図るために普遍的な価値を確立しなければならない時点にきた。

◆脱北者の北送、自国利己主義の結果

 
ところで最近、脱北青少年がラオスから中国を経由して北朝鮮に強制送還される事件を見ながらアジア諸国間に人道主義的価値の共有が可能なのか、根本的な懐疑の念を抱いた。昨年、西海(ソヘ、黄海)で中国の大型船団の継続的な不法操業行為を阻止する過程で、韓国海上警察が命を落としたにもかかわらず漁獲量獲得に執着する中国人の拝金主義的な態度が続いていることはやはりアジア諸国に大きい課題を残した。

日本は隣国を植民地にし、残酷かつ非人間的な侵略の歴史を全面否定する破廉恥な言動で自国内での政治的人気を独占している。アジア周辺国家を怒りと羞恥心に震わせながらも強大国である米国が釘を刺せばすばやく態度を変える。

このような中国と日本の姿をみると自国の利益だけを考える政治的非倫理性と価値の道徳性を結合させることは容易ではないということを痛感する。

今までアジア国家間には価値体系を明示するよりは現実的な交渉と妥協の知恵と技術をより重視してきたのが事実だ。経済的互恵という同じ利益を追求するものの政治および文化体系の違いは事実上放置されてきた。共通の価値開発は疎かにしていたのだ。

中国が前面に出す調和(和諧・harmony) とは立場や利益はそれぞれ違う現実の中で葛藤を円満に解決する手段であり過程だが価値判断の基準ではない。このためアジア各国が平和と安定の追求を前に出す場合も実際には互いに完全な信頼を持つことができない。南北分断の状況は韓半島を国益実現の重要な資源で、これは周辺国家の間に価値の共有を最も難しくさせる敏感な現実だ。

文化主権主義と自国中心の天下論が結びついた中国、新保守主義と新国家主義の結合を狙う日本、そして閉鎖的で恣意的な韓半島戦略を守る北朝鮮を見ながらアジアが共通の価値よりは依然として現実的な交渉と妥協の政治に依存するほかないという展望を持つようになる。アジア諸国の体制・規模・理念が顕著に異なる状況で、価値観の共有を主張することは率直に言うと空虚でもある。


韓日中の壁を壊す、“人本主義”がその答え(2)

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