【噴水台】10年後に世間に出てくるかもしれない“男性差別禁止法”=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.20 15:04
化粧する男性、グルーミング(Grooming) 族が登場してからずいぶんたつ。その中でも韓国は特に熱い。男性化粧品市場は世界1位。5年間で年平均15%ずつ成長し、昨年には1兆ウォン(約800億円)を超えた。今年初めに歌手のPSY(サイ)がモデルとして登場した化粧品は1カ月間で20万個以上売れた。ボールタッチやアイライン、リップスティックなどでメイクをする男も10人中1人の割合だという。
それだけではない。2010年には男性専門の整形外科もできた。名前は“自然ハンサム”を意味するMAN&NATUREだ。整形は20代、毛髪移植は30代、細かいほくろ除去は40代、50代以降はボトックスの顧客が増える。鼻の手術1つに250万ウォン程度。最近は不景気で売り上げが停滞しているが、顧客は着実に増加している。整形前後の写真を載せて品評するネットカフェも結構ある。「目をもう少し広げるべき」「あごの線がもう少し柔らかければいいね」・・・。