韓国の子宮摘出、OECD2倍以上…診療報酬が高いから?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.13 16:05
デパート職員のチョンさん(34、仁川市西区)は生理中、出血と痛みのため生活に支障が生じるほどだった。チョンさんは3月、子宮筋腫が5つもあるという診断を受けた。医師は子宮摘出を勧めた。しかしチョンさんは偶然、子宮を摘出せずに治療する方法があるという話を聞いた。治療法は子宮につながる血管を遮断する子宮動脈塞栓術だった。チョンさんは「治療を受けた後、生理の量と痛みが減った」と話した。
主婦のソクさん(42、京畿道城南市)は30歳代から激しい痛みを伴う生理が10日間ほど続き、生理がくる度に苦しんだ。子宮で内膜の組織が大きくなる腺筋症(大きさ8センチ)が見つかり、主治医から子宮の摘出が避けられないという話を聞いた。女性の象徴である子宮を失いたくなかったソクさんは1月、高強度超音波治療(HIFU)を受けた。4カ月後、腺筋症の大きさが半分に減り、生理痛・貧血も緩和した。