韓国政府の規制は“アマチュア”、ネイバーは“プロ”…独占防ぐブレーキなく(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.13 09:50
先月6日、韓国の未来創造科学部はセキュリティー政策を発表し「税金で特定業者を広報するのか」という批判を受けた。最近、ネット保安事故が相次ぐとすぐに悪性コード遮断のために韓国インターネット振興院の確認プログラム“ウェプチェック”をネイバーツールバー(使用者がよく使うサイトをウェブブラウザの上段に見せるバー)に適用すると明らかにしたためだ。
<“ネイバーツールバー”広報批判受けた未来部>
韓国政府が作ったプログラムを特定業者からダウンロードしろという話だ。あるセキュリティー業界関係者は「ツールバー自体をダウンロードする中で悪性コードに露出する危険がある」として「その上インターネット独占論議があるネイバー製品を使えというのは、インターネット生態系についての配慮があまりになさすぎる」と声を高めた。