東遠グループ会長「韓国人には挑戦するDNA …若者は海外に出るべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.12 14:38
東遠グループの金有哲(キム・ジェチョル)会長(78)は1954年、ソウル大農大に奨学生として合格した。しかしすぐに釜山(プサン)水産大(現釜山経済大)漁労学科に方向を決めた。「海に未来がある」という担任の先生の助言が彼の人生航路を変えたのだ。
誰もが引き止めるマグロ漁船に乗ってから2年で船長になり、69年には「良い技術を持ちながらなぜ人の下で働くのか」という周囲の人たちの勧めで、古い船を借りて東遠産業を創業した。