<W杯サッカー>韓国、ウズベキスタンのオウンゴール誘い1-0で辛勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.12 08:23
待ちこがれた勝点3を獲得したが、後味のすっきりしない勝利であった。“アジアの盟主”を自認する韓国サッカーが、相手のオウンゴールに助けられてハードな勝利をおさめた。
韓国は11日、ソウルワールドカップ競技場で開かれた2014ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7戦、“中央アジアの伏兵”ウズベキスタンとの試合で前半42分にさく烈した先制ゴールを最後まで守り抜き1-0で勝った。DF金英権(キム・ヨングォン、23、広州恒大)が相手のペナルティエリア外側の遠い地点から上げたボールをウズベキスタンのMFアクマル・ショラフメドフ(27、ブニョドコル)がヘッドではじき返そうとしたがボールはゴールポストの内側に引き込まれた。
チェ・ガンヒ監督(54)は今回の試合を前に攻撃パターンに変化を試みた。これまで固執していた李東国(イ・ドングク、34、全北)を中心としたパターンから離れ、最前線に孫弘敏(ソン・フンミン、21、ハンブルク)と金信旭(キム・シンウク、25、蔚山)の2トップにした。だが期待した攻撃力の増大効果はなかった。