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【グローバルアイ】日本政治の泥臭い愛情劇の結末は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.11 08:53
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いったいこのドラマの結末はどうなるのだろうか。別れてまた会い、死ぬほど愛したが、また悪口をいう、うんざりさせる愛情行為。この3流ドラマの主人公は安倍晋三日本首相と日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長だ。

日本右翼の2人の看板スターは昨年夏、同じ船に乗るところだった。橋下が作った日本維新の会の党首に安倍が浮上した。橋下のラブコールのためだった。しかし安倍は新党ではなく、自民党総裁への挑戦を選択した。結局、日本維新の会党の首席は「右翼3極」のもう一人の泰斗、石原慎太郎となった。

 
党籍は違うが、安倍は橋下を“同志”と呼び、愛情を隠さなかった。昨年8月の産経新聞のインタビューで、安倍は「教育改革と憲法改正、歴史認識問題で共有する部分が多い」と述べた。特に慰安婦問題に対する橋下の姿勢を絶賛した。今は世界が批判する「公共の敵」となったが、すでにその当時から橋下は慰安婦妄言界の巨頭だった。橋下は「(慰安婦連行の強制性を認めた)河野談話は証拠に基づかない最悪の内容」という言葉を頻繁に使ってきた。その橋下の発言を安倍は「非常に勇気ある」と称えた。

1993年に政界にデビューした安倍は、97年に「慰安婦問題を教科書に記述するべきでない」と主張する議員の会を率いて頭角を現わした。最初から歴史歪曲が必殺技だった。その安倍が見るに、橋下は目に入れても痛くない後輩だったのだ。

昨年末の総選挙は首相と第2野党の党首として2人を引き離した。しかし2人は「平和憲法を一緒に改正すべき同志」であったし、何度も会って愛情を確認した。日本政界には2人が7月の参議院選挙後にいかなる形態であれ提携するだろうという観測が支配的だった。

ところがこの時、「慰安婦は必要だった」という橋下のメガトン級妄言がさく烈した。橋下は世界の敵となり、安倍は顔を180度背けた。わずか数カ月前まで絶賛した橋下の慰安婦発言に対し、「私と内閣、自民党の立場とは全く違う」と一線を画した。

それだけでは足りなかったのか、防衛相を国際会議に派遣し、「安倍政権は野党の党首(橋下)の発言や歴史認識に与しない」と公開的に発言させた。信じていた安倍に裏切られた橋下は「状況によって嘘をつく」と、自分を捨てた“悪い男”安倍を批判した。

7月21日の参議院選挙まであと1カ月余りだ。橋下は慰安婦妄言後、政党の支持度が2位から4位に落ちる地獄を経験した。橋下は“憎くてももう一度”とし、日本政府の悩みである在日米軍輸送機の訓練場を大阪が提供するとして、安倍の歓心を買おうとしている。

自尊心も義理も侵略の歴史に対する反省もない2人のカップルダンス、これに振り回される日本の政治が気の毒でならない。

ソ・スンウク東京特派員

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