ソウルは今年最高の暑さに、電力難への懸念も拡大
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.06.09 11:28
例年より早く訪れた猛暑が連日猛威を振るっている。気象庁によると、9日は全国的に晴れる見通しで、中部地方を中心に昼間の最高気温が32度まで上がる所が多い見込みだ。東海(トンヘ、日本海)上に中心を置く高気圧の影響で高温乾燥した東の風が吹き、昼間の強い日射しが増えるためというのが気象庁の説明だ。全国的に朝の最低気温は14~22度、昼間の最高気温は20~33度で8日と同じか少し高くなりそうだ。ソウルは昼間の最高気温が32度まで上がるとみられ、5日連続で30度以上の暑さが続くことになる。
一方、済州道(チェジュド)では8日午後8時に北部を除く全海上に風浪注意報が発令された。9日は山間部を中心に済州全域に20~60ミリの降水量が予想される。済州海域に北東の風または東の風が秒速10~16メートルで吹き、2~4メートルの高さの波が起こると気象庁は予報した。南海岸は5ミリ前後の雨が降る所がある。また、地形的な影響を受ける東海岸地方は雲が多く涼しい天気となりそうだ。