2週ぶり平壌に戻った金正恩、南北対話デビュー戦実行プラン?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.08 10:18
「指導者の動きを見れば政策が分かる」。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の最近の動きをめぐり、専門家が話している言葉だ。
過去の金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)時代も北朝鮮の指導者は頻繁に現地指導をした。現地指導とは韓国でいう一種の現場視察訪問のようなもので、現場の状況を把握し、政策に反映するという趣旨だ。先月24日から10日間以上も休養所で“元山構想”に没頭した金正恩が平壌(ピョンヤン)に戻ったことが確認された。北朝鮮官営メディアは7日、金正恩が「6日に平壌で開かれた平壌少年団大会に出席した」と報じた。韓国政府は金正恩が4日前後に平壌に戻ったとみている。