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村上春樹の新作に「先印税」16億ウォン?…スターにかける韓国出版市場(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.07 17:13
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さすが村上春樹だ。日本の小説家、村上春樹(64)の新作長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の「先印税」が韓国最高額の16億ウォン超えたと伝えられ、また高額の先印税をめぐる論争が起きている。

韓国国内の版権を確保した民音社は「村上春樹氏との契約に基づいて版権の金額などは公開できない」という立場だ。しかし1億5000万円(約16億6000万ウォン)の先印税を提示しても脱落した出版社があることが分かり、先印税に対する関心が高まっている。

 
先印税とは、売れる本の場合に著者にあらかじめ支払う印税をいう。印刷前に販売部数を予想し、著者に「この程度は保証する」ということだ。映画でいえばギャランティーに相当する。その後に発生する印税はランニングギャランティーとなる。

先印税をめぐる論争が浮上したのは1993年のアラン・フォルサムの『明後日』からだ。当時では破格の20万ドルを先印税として支払い、話題になった。その後、出版市場が拡大し、有名作家の先印税も高まった。

村上春樹が代表例だ。90年代半ば『ねじまき鳥クロニクル』の先印税は1万5000ドルだったが、02年の『海辺のカフカ』の先印税は前作の20倍の30万ドル超となった。09年の『1Q84』の版権は8000万円台だった。

外国作家の“先印税インフレ”は韓国出版界の特徴だ。09年にダン・ブラウンの『ロスト・シンボル』が先印税100万ドル(約11億ウォン)時代を開いた。「ハリー・ポッター」の作家J・K・ローリングが昨年出版した成人小説『カジュアル・ベイカンシー』も10億ウォンを超えたという。

国内作家の場合は海外作家に比べてはるかに低い。シン・ギョンスク、コン・ジヨン、キム・フン、ファン・ソクヨンのいわゆる“ビッグ4”の先印税は1億ウォン程度という。主要作家は3000万ー5000万ウォンほどだ。ある文学出版社の関係者は「作品を出すまで長く待つ場合も多く、国内作家の先印税はむしろ契約金の性格が強い」と述べた。


村上春樹の新作に「先印税」16億ウォン?…スターにかける韓国出版市場(2)

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