朴槿恵大統領、英国に国賓訪問へ…韓国大統領としては2回目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.04 13:22
朴槿恵(パク・クネ)大統領が今年の秋に英国を国賓訪問する。金杏(キム・ヘン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官は3日「朴大統領がエリザベス2世英国女王の招待により英国を国賓訪問する予定」としながら「今年は韓英修交130周年になる特別な年で、朴大統領の国賓訪問は、韓国と英国間の緊密な友好協力関係を反映するもの」と説明した。英国王室もこの日午前9時(英国時間、韓国時間午後5時)にこうした内容を公式発表した。
韓国大統領が国賓資格で英国を訪問するのは2004年12月の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領に続き2回目だ。金大中(キム・デジュン)元大統領は2001年12月に英国を公式訪問したが国賓ではなかった。エリザベス2世女王は1999年4月に韓国を国賓訪問した。当時女王が訪問した安東河回村(アンドンハフェマウル)は世界的知名度が上がって観光客も急増した。
英国は年に2人の国賓を招いている。今年はエリザベス2世女王の戴冠式60周年(即位61周年)記念日(6月4日)に合わせて国賓招待を発表したという点に青瓦台は意味を置いている。英国王室は女王の重要行事の1日前に、国賓の招待を国民に知らせる慣例がある。青瓦台関係者は「戴冠式60周年行事の時に朴大統領を国賓として選んだのは緊密な韓英関係をあらわすもの」と話した。