朴槿恵政権が“公約家計簿”発表…5年間に135兆ウォン必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.01 12:42
歴代政府で初めて出した朴槿恵(パク・クネ)政府の「公約家計簿」は家計簿の政府版だ。今後5年間に実現する公約の財源をどう調達し、どこに使うかが書かれている。これは公約を必ず守るという朴大統領の意志の表現でもあるが、それだけ財政が厳しいという点も表している。
企画財政部が31日に公開した公約家計簿によると、今年から2017年までの5年間、104件の公約事業に134兆8000億ウォン(約12兆円)が必要となる。資金調達は、歳入50兆7000億ウォンを拡充し、歳出84兆1000億ウォンを削減する方法を通じてだ。出ていくお金は多いが、入ってくるお金は少ないという現実のため、乾いたタオルを絞るような“緊縮”が予告されている。