韓国原発部品試験機関が書類を偽造
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.29 09:07
原子力安全委員会(原安委)が28日に公開した新古里(シンゴリ)1-4号機、新月城(ウォルソン)1・2号機の部品書類偽造事件の特徴は、部品の性能を評価する試験機関が書類に手を加えたという点だ。納品会社ではなく試験機関が書類を偽造すれば、不良部品の有無を把握するのが難しい。
昨年、霊光(ヨングァン)原発などで問題になった部品はすべて納品会社が書類を偽造したケースだった。原安委は部品性能をテストした試験機関の資料と納品書類を対照し、偽造を確認した。