「日本、歴史紛争たびたび起こせば米支援失うことに」…米外交安保シンクタンクCSIS所長(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.28 17:36
「日本の安倍晋三首相が“731”訓練機に搭乗したのは全面的に“悪名高い(notorious)”ことだ。日本がたびたび歴史問題を引き起こせばアジア諸国が反発し米国の政治的支援も失う可能性がある」。米国の世界的外交安保シンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)のジョン・ハムリ所長(John Hamre、63)が21日、中央SUNDAYとのインタビューで日本の歴史わい曲について強く批判した。ハムリ所長は「日本は尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題などで国際社会の支援が必要だが、歴史問題を起こし続けていればそうした助けを受けることができなくなるだろう」と強調した。彼は「韓米同盟は、北朝鮮がなくなっても韓国の強力な独立と米国の安保のために必ず必要だ」として韓米同盟を“永久同盟”にしていかなければならないと提案した。
ハムリ所長は21日、中央日報とCSISが共同主催した『金正恩(キム・ジョンウン)の賭けと韓半島の危機状況』セミナーで演説したのに続き、23日は青瓦台(チョンワデ、大統領府)で朴槿恵(パク・クネ) 大統領を表敬訪問し24日にソウルを離れた。