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【コラム】PSYとジョブズの共通点=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.21 10:39
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全世界に「江南スタイル」ブームを起こした歌手PSY、超高速バイオプラットホームを開発したクォン・ソンフン・ソウル大助教授、統営(トンヨン)国際音楽祭を成功させたキム・スングン・ソウル大教授。数日前、社会・科学・文化分野で「創造人賞」を受賞した主人公だ。創造的な人生を実践し、創意的な業績を残したという功労で大きな賞を受けた人たちの成功秘訣は果たして何だろうか。あえて言えば、しっかりとした基本と創意が受賞者の成功の元肥だ。

政府が創造経済のための政策の準備をする中、「創意」が社会的なキーワードに浮上している。では、創意というものは誰でも思い通りに作り出せるものだろうか。創意的な結果はある日突然出てくるものではなく、一人の天才によって作られるものではない。

 
今のグローバルスターのPSYは公益要員勤務当時の怠慢と芸能界活動が禍根となり、一時は「問題児」という烙印を押されたりもした。人類に4つ目のリンゴをプレゼントしたスティーブ・ジョブズは自分が作った会社から追い出される失敗を経験した。PSYはあるトークショーに登場し、こういう話をした。

「紆余曲折の末、2度目の入隊をした時、みんな私は永遠に再起できないと話していた。しかし私は音楽を手放さなかった。10年以上の時間が集まって今の自分がつくられた。しかし一人だったら絶対に不可能だっただろう。馬ダンスは私の考えを聞いて振付師が作ってくれたものだ。私の周囲には私を支えてくれる多くのスタッフがいる。この人たちがいるからこそ今の自分がいる」。

スティーブ・ジョブズもそうだ。会社から追われるいう失敗の後も自分の仕事を忠実に行い、生涯努力して今のアップルを作った。そしてそのアップルには彼の創意的なアイデアを実現しようと努力する数多くの職員がいる。

彼らのように創意は失敗の上に芽生え、失敗を食べて育つという。そして創意が空想で終わらないためには、創意を具現できる実行力がなければならない。実行力は基本があってこそ出てくる能力であり、基本がなければ決して創意は具現されない。

ここで一つ重要なことがある。「一人で夢見れば夢だが、多数が一緒に夢見れば現実になる」という言葉がある。創意的な考えが具現されるためには基本を守る多数がその考えを後押しし、発展させていけるよう支援する必要があるということだ。

古代ローマ文化が繁栄した基盤を見よう。それは国民90%の労働力と生産性だった。バルセロナ観光産業の中心には天才建築家ガウディがいる。しかし彼の建築物に息を吹き込んだのは、数年間レンガを積み上げた数万人の労働者だ。創意的な天才1人が数万人の雇用を創出し、その数万人の実行力が基本となり、一つの国の代表的な建築物が誕生したのだ。

創造経済が創意を通した雇用創出という目標を達成するために必要なのは、無条件に創意を望むことではない。創意的な少数と基本を備えた多数の調和がなければならない。今はもう、こうした調和が実現される「社会的システム」の構築を考えなければならない。

創造経済が登場する前にも創意的な人は多かった。それでも十分に実現されなかった理由は、創意を具現できる社会的なシステムが不十分だったためだ。一度の失敗で落伍者になる社会なら、創造経済も過去の枠から抜け出すのは難しいだろう。このため失敗に対する社会的な包容と敗者復活の機会が提供されるプロセス、社会的システムが必ず準備されなければならない。そうしてこそより多くのPSY、スティーブ・ジョブズ、ガウディが誕生し、より多くのアップル、グーグル、カカオトーク、NHNが作られる。

世界経済のパラダイムがエルビン・トフラーの第3波を通過し、第4波の創造社会に転換する時代だ。創造社会で創造経済がきちんと実行されるためには、前に述べた少数の創意、多数の基本、社会的なシステム構築という3つがうまく循環する必要がある。そしてその根幹には深くて堅い基本があるということを銘記しなければならない。

李康泰(イ・ガンテ)BCカード代表取締役

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