「北朝鮮、中国が決定的瞬間に自分たちを捨てると考えている」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.20 16:16
中国共産党中央党校の機関紙である学習時報の元副編集長、トウ聿文氏(45)は「耳障りな話をする(講逆耳之言)」が座右の銘という。トウ氏の紹介に“元”がつくのは、2月末に英フィナンシャルタイムズに中国政府の目に障る寄稿をし、職場を解雇されたからだ。当時、トウ氏は「中国は北朝鮮を捨てるべき」と題した寄稿をした。職場を失ったがトウ氏は「物書きとして生活していく」と語った。新文明政策研究院(代表チャン・ギピョ)などの招待で21日午後にソウル貞洞フランチスコ会館で開かれる「北核問題と中国の韓半島政策」シンポジウムに出席するため訪韓したトウ氏に中央日報7階の会議室で会った。
--金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が北朝鮮の指導者になって1年が過ぎたが、まだ中国を訪問していない。