北朝鮮のミサイル発射、韓国与野党は糾弾
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.19 10:11
北朝鮮が18日に東海岸一帯で短距離ミサイルと推定される誘導弾3発を発射したことと関連し、韓国軍当局は発射場と発射体に対する情報の把握を進めている。発射場所は北朝鮮が今月初めにムスダンミサイル発射台を撤収した東韓湾一帯からはやや離れたところとみられる。
韓米情報当局は今回の短距離発射体はKN-02級短距離ミサイルと推定した。韓国軍関係者は、「弾道分析をもう少しすれば発射体が何か輪郭がわかるだろう」と話した。北朝鮮の追加ミサイル発射の兆候はまだないという。同関係者は、「今回の発射は、訓練または改良のためとみられる」と話した。政府と軍はこの日夕方、「北朝鮮の追加挑発の可能性に備えた態勢を維持している」と明らかにした。