20年前にはドイツ船に便乗…いまは韓国の砕氷船に外国人乗せる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.16 10:37
20年前の1993年、ドイツで海洋地質資源研究博士課程を経ていた極地気候研究センターのナム・スンイル専任研究員は、韓国人で初めてドイツのアルフレッドウェゲナー極地海洋研究所(AWI)所属の砕氷船「ポーラーシュテルン」(北極星)に乗り込んだ。砕氷船はグリーンランド北側の北極海を航海した。ナム博士は当時氷河から離れた氷山の壮厳さに驚きを隠すことができなかった。
「北極では10キロメートルの距離まで視野が開きます。この世の果てを勉強するのにぴったりな所でしょう」。