国際ハッカー集団アノニマス、北朝鮮軍と保衛部など電算網4件の攻撃予告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.08 09:01
国際ハッカーグループのアノニマスが予告した「サイバー韓国戦争」の標的を公開した。アノニマスは7日、ツイッターアカウントを通じ、来月25日の攻撃対象に定めた北朝鮮政府機関のイントラネット4件と一般ウェブサイト27件を明らかにした。アノニマスはこれに先立ち本紙とのインタビューで、「6月25日に北朝鮮のすべての内部電算システムを占領する計画。北朝鮮の閉鎖型インターネットをわれわれのインターネットに連結するだろう」と予告していた。
アノニマスはリンクしたテキスト文書ファイル共有サイト「ペーストビン」に掲載した文で、「2013年6月25日は悲劇の日になるだろう」とした。続けて北朝鮮の全国イントラネット「光明(クァンミョン)網」、国家安全保衛部イントラネット「盾」、軍内イントラネット「金の星」、人民保安省イントラネット「赤い剣」の4件の内部コンピューターネットワークを攻撃対象だと名指しした。このうち「盾」と「赤い剣」にはすでにハッキング コードを仕込んだと主張した。当初アノニマスは「光明網」を6月25日のハッキングの最終ターゲットとしていた。