「中国の対北原油供給中断は事実でない」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.07 17:48
北朝鮮が3度目の核実験を強行した後、「中国の対北朝鮮制裁の実情を知るには丹東を見るべき」という言葉がある。中国遼寧省にある丹東市は朝中貿易の80%を占める国境都市であり、中国と北朝鮮をつなぐ懸け橋だ。中国政府は4月中旬、北朝鮮の3度目の核実験直後に採択された国連安保理2094号決議案を厳格に執行するよう公文書を関連機関に送った。対北朝鮮制裁のカギを握る中国政府の考えを、遼寧省社会科学院南北研究センターの呂超主任(62)から聞いた。呂主任は人民日報姉妹紙の環球時報が北朝鮮問題を報道する際、韓半島専門家としてよく登場する学者だ。呂主任は最近、海外メディアが報道した「原油供給中断」について「事実でない」と述べた。
以下は一問一答。
--丹東で見る中国政府の対北朝鮮制裁の現実はどういうものか。