朴大統領の訪米に合わせ過去最大規模の韓国経済使節団
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.05 13:04
過去最大規模となる52人の韓国経済使節団が訪米する。5~10日の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米日程に合わせてだ。サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長をはじめとする17人の大企業会長・副会長が同行する。全国経済人連合会など経済5団体トップと金融業界関係者5人も一緒に行く。規模が大きくなったのは中堅企業・中小企業・女性企業・ベンチャー企業、労働界代表者など25人が含まれたためだ。「いろいろ取りそろえるのではなく、名実ともに中小企業家を入れなさい」という青瓦台(チョンワデ、大統領府)の注文に従ったためだ。韓国政府は使節団構成を通じて共生成長のメッセージを改めて強調した。
規模だけでない。使節団の面々も華麗だ。オーナー会長はサムスンの李会長など15人に達する。趙源東(チョ・ウォンドン)青瓦台経済首席秘書官は、「ビッグショット(大物)」と例えた。大統領は世界的企業家を通じ北朝鮮問題でも健在な韓国経済を誇示できることになった。趙首席秘書官は、「国家経済を広報する説明会」と話し、ある企業家は「屏風効果」と解釈した。