朴槿恵・オバマの平壌を見る視線、ワシントンで調整期待(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.03 10:10
中国との関係改善の動きにも注目した。朴大統領が李前大統領在任当時、冷えていた韓中関係復元に優先順位を置いているという点とともに昨年11月15日、大統領選候補時期に韓米中の三角戦略対話構想を示したと紹介した。米国の立場では外交政策の主眼点を中国との関係改善に置く朴槿恵政府がどうしても気になる。
4月26日付で発刊されたこの報告書は米上・下院議員と補佐官、政府関係者らに配布された。報告書発刊前、すでにグリン・デービス国務部対北朝鮮政策特別代表など米政府関係者らは韓国記者に会えば「朴槿恵政府の対北朝鮮政策が追求するところは具体的に何か」という質問を何回もした。ケリー長官は先月18日、米上院外交委員会聴聞会で「米国は朴大統領の韓半島信頼プロセスを支持するが、現在の状態では実現し難い」とも述べた。