山清・ナポリ・神戸…韓国で有名な地名を活かした飲食料品が人気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.26 15:29
“地名”をブランドの名前に活用した飲食商品が人気だ。“済州三多水(チェジュサムダス)”は生産地をブランドの名前に入れた代表的な事例。その地域が持つ固有のイメージを消費者に伝達しながら品質に対する信頼性を高める戦略だ。
カプセルコーヒーブランドのネスプレッソは最近、限定版で“トリエステ(Trieste)”と“ナポリ(Napoli)”を発売した。イタリア北部のトリエステは貴族や芸術家らがコーヒーを飲んで時代潮流を論じたという洗練されたコーヒーハウス文化で有名だ。“トリエステ”はこのようなコーヒーハウス文化からインスピレーションを受けて高級な味を強調した。イタリア南部の都市ナポリは1961年に最初の家庭用コーヒー抽出器が発明されたところだ。特にナポリの人々はほかの地域よりも濃いコーヒーを好んで飲んでおり、限定版コーヒー“ナポリ”はこうした点を反映して作った。