安倍首相、ブレーキのない極右疾走
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.26 09:44
靖国問題で触発した外交葛藤が激しくなる中、日本インターネット上の韓国侮蔑もさらに露骨になった。「(靖国参拝に抗議した)盧武鉉(ノ・ムヒョン)(元大統領)は公金横領で自殺した」「靖国参拝を批判する民主党は朝鮮人による、朝鮮人のための政党だ」「韓国とは今すぐ国交を断絶するべき」…。靖国参拝と関連し「私たちの閣僚は脅迫に屈しない」という安倍晋三首相の妄言が出てきた24日の参院予算委をインターネットで見た極右ネットユーザーが書き込んだコメントの内容だ。
さらに自民党は教科書を記述する際に韓国や中国など侵略被害国への配慮を規定した「近隣諸国条項」見直し作業に本格的に着手した。産経新聞は25日、自民党の教育再生実行本部が前日、「教科書検定の在り方特別部会」の初会合を開き、近隣諸国条項の見直し、および尖閣諸島(中国名・釣魚島)領有権主張が正当だという点を強調する教科書制作案について議論した、と報じた。