朝鮮侵略に加担した日本仏教「懺悔します」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.23 10:31
日本の帝国主義の朝鮮侵略は、武力でのみ行われたものではなかった。宗教も積極的に加担した。現在日本の最大仏教宗派の一つである曹洞宗が代表的だ。
1932年ソウル奨忠壇(チャンチュンダン)公園に、朝鮮侵略の核心人物である伊藤博文をたたえる曹洞宗寺刹・博文寺が建てられた。この寺刹は伊藤博文像を仏像の代わりに迎えた。彼の名前を取って、博文寺にした。
こうした曹洞宗の帝国主義への協力を告発した曹洞宗の一戸彰晃僧侶(64)の『朝鮮戦争懺悔記』〔日本作品名「曹洞宗は朝鮮で何をしたのか」、東国(トングク)大学出版部〕が最近翻訳された。一戸僧侶は、曹洞宗のあやまちを懺悔する内容を入れた懺謝文の石碑を昨年、全北道群山(チョンブクド・クンサン)の東国寺にたてるなど日本仏教内の良心的な声を代弁してきた。