韓国・日本も地震…「四川とは関連ない模様」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.22 09:45
関連性があるのだろうか。でなければ“偶然の一致”なのか。中国四川省で20日に強い地震が発生してから1日後に韓国や日本でも強い地震が起きた。気象庁の発表によれば21日午前8時21分、全南道新安郡黒山島(チョンナムド・シナングン・フクサンド)から北西101キロ海域でマグニチュード4.9の地震が発生した。韓国内の地震では、2003年3月30日に白リョン島(ペクリョンド)付近海域で発生したマグニチュード5.0の地震以降9年ぶりの最も大きな地震だ。この日、黒山島地域では建物が揺れるほどで湖南(ホナム)や忠南(チュンナム)、京畿道西海岸(キョンギド・ソヘアン)、慶南(キョンナム)などの地域でも一部市民が地震を感じた。この日の午後12時23分、日本の東京から南643キロ海域でもマグニチュード6.7の強い地震が発生した。
2日間に韓日中3カ国で強震が相次ぎ発生するとたちまち、韓半島により大きな地震が起きないだろうかとの憂慮まで出てきている。だが地震専門家たちは、まだ大きく憂慮する状況ではないと見ている。延世(ヨンセ)大学地球システム科学科のホン・テギョン教授は「四川省とは距離が遠く、関連があるとは見難い」として「最近地震が少なくなったようだが、大きく見れば異例的という状況ではない」と話した。